【千葉】露天風呂付き客室で子連れ旅行!ウェルカムキッズな宿おすすめ3選
マミーたまには温泉でゆっくりしたいけど、子連れだと大浴場で騒がないか心配……。千葉で露天風呂付き客室があって、子供も飽きないホテルってないかな?
——都心からアクアラインや特急でアクセス抜群の千葉県は、週末の家族旅行にぴったりのエリアですよね。
新鮮な海鮮グルメ、鴨川シーワールドやマザー牧場といった子供が喜ぶスポットが多い千葉ですが、パパママにとって旅行の計画段階で一番頭を悩ませるのは「宿選び」ではないでしょうか。
「せっかくの旅行だから親は温泉で癒やされたい。でも、子供が大浴場で滑って転ばないか心配」「熱いお湯を嫌がってすぐに出たがったらどうしよう」「オムツが取れていないから大浴場NGかも……」といった悩みは尽きません。
そこでおすすめしたいのが、「露天風呂付き客室」があり、かつ「子供向けの設備が充実している」ホテルを選ぶことです。
お部屋にお風呂があれば、オムツが取れていない赤ちゃんや、イヤイヤ期でじっとしていられない年齢のお子さんでも、周りの目を一切気にせず、好きなタイミングで何度でも温泉を楽しめます。子供が寝静まった後に、パパママだけでゆっくり波音を聞きながらお酒片手に入浴……なんていう贅沢な時間も夢ではありません。
とはいえ、「部屋にお風呂があるような高級宿は、静寂を求めて大人のカップルばかりかも?」「子供が騒いだら白い目で見られるのでは?」と不安に感じる方も多いはず。
そこで今回は、以下の厳しい条件をクリアしたホテルを3つ厳選してご紹介します。
- 露天風呂付き客室(またはビューバス)がある
- キッズスペースやプールなど、子供が時間を忘れて遊べる施設がある
- 「ウェルカムベビーのお宿」認定、またはそれに準ずるハイレベルな子連れ対応がある
親は絶景と温泉で日頃の疲れをリセットし、子供は遊び場で大はしゃぎ。そんな「家族全員が我慢しない、最高に幸せな旅」が叶う宿ばかりです。
- 千葉県内で「露天風呂付き客室」があり、本気で子連れ歓迎の宿3選
- 各ホテルの詳細なアクセス情報と、子供向け設備(キッズスペース・プール・貸出品)の深掘り解説
- 「ウェルカムベビーのお宿」認定の実力や、食事(離乳食・アレルギー対応)の安心ポイント
千葉・露天風呂付き客室 子連れにおすすめの宿① 龍宮城スパ・ホテル三日月 富士見亭
「千葉で子連れ旅行といえば三日月」と言われるほど有名な「龍宮城スパ・ホテル三日月」。
広大な敷地には複数の宿泊棟がありますが、今回特におすすめしたいのは、ワンランク上のラグジュアリーな滞在ができる新館「富士見亭(ふじみてい)」です。
本館(龍宮亭)に比べて宿泊料金は上がりますが、その価値は十分にあります。なんと全219室すべてに半露天風呂とテラスが完備されています。
お部屋からは東京湾を一望でき、天気が良ければ美しい富士山も拝める絶景ロケーション。「子供を思いっきり遊ばせてあげたいけれど、親は落ち着いた綺麗な部屋で、人混みを避けてゆっくりしたい」という、相反する願いを完璧に叶えてくれる、まさに最強の子連れリゾートホテルです。
アクセス情報
| アクセス手段 | 所要時間・詳細 |
| 車 | 東京湾アクアライン「木更津金田IC」より約5分(都心から車で約40分)。降りてすぐの好立地で、アウトレットモールもすぐそばです。 |
| 高速バス | 東京駅・横浜駅・川崎駅・品川駅・新宿駅など主要駅から高速バスが多数運行。「木更津金田バスターミナル」下車後、ホテル無料送迎バスで約5分。 |
| 電車 | JR内房線「木更津駅」よりホテル無料送迎バスで約15分。 |
特筆すべきは都心からのアクセスの良さです。アクアラインを降りてすぐなので、長時間のドライブで子供がグズる前に到着できます。
また、チェックイン前・チェックアウト後もプールやスパを利用できるため、実質2日間丸ごと遊べるコストパフォーマンスの高さも魅力です。
子連れにおすすめのポイント
- 全室オーシャンビュー&半露天風呂付きの贅沢
- 富士見亭の客室は、すべてテラスと半露天風呂付きです。ここのお風呂の素晴らしい点は、窓の開閉ができる「半露天」タイプであること。真冬や風の強い日でも、窓を閉めれば寒さを感じずに赤ちゃんを入浴させられますし、窓を全開にすれば潮風を感じる開放的な露天風呂に早変わりします。
- 浴槽も広々としており、親子3人で入っても余裕のサイズ感。もちろんお湯は温泉(基準を満たす人工温泉を含む)なので、大浴場まで移動しなくても本格的な湯浴みが楽しめます。


貴賓室(画像引用:龍宮城スパ・ホテル三日月 富士見亭公式HP)
- 遊び尽くせない!圧倒的スケールのプールとスパ
- 宿泊者は、併設されている広大な屋内プール「アクアパーク」と屋外プール「オーシャンスパ」を、宿泊当日と翌日の2日間無料で利用できます。屋内にはウォータースライダー(身長制限あり)や流れるプールがあり、雨の日でも関係なく遊び回れます。
- 夜には名物の「ダンシングウォーター(噴水ショー)」やレーザーショーが開催され、子供たちは大興奮間違いなし。さらに、有名な「黄金風呂」や「銀の風呂」がある大浴場もあり、まさに温泉のテーマパークです。
- お祭りランド&キッズガーデン
- プールから上がった後も、遊び場には事欠きません。館内着(ムームーやアロハ)で移動できる「お祭りランド」には、縁日コーナー、ゲームセンター、そして全天候型の有料遊び場「キッズガーデン」があります。
- キッズガーデンにはボーネルンドのサイバーホイールやボールプール、エア遊具などが揃っており、未就学児から小学生まで汗だくになって遊べます。


キッズガーデン(画像引用:龍宮城スパ・ホテル三日月 富士見亭公式HP)
- 富士見亭宿泊者限定の「プレミアムバイキング」
- 食事は、富士見亭宿泊者専用のレストラン「さくら」でのバイキングが基本です。ここは本館のバイキングよりもグレードが高く、プランによってはあわびの踊り焼きやステーキ、フカヒレ、お寿司、カニといった高級食材が食べられます。
- キッズメニューも充実しており、唐揚げやポテト、チョコレートファウンテンに加え、離乳食(瓶タイプなど)も用意されています。広々とした席配置なので、ベビーカーのまま入店もスムーズです。
- 赤ちゃんに優しいサービス充実の安心感
- 貸出品のラインナップが完璧です。ベビーベッド、ベッドガード、調乳ポット、オムツ用ゴミ箱、バンボ、補助便座などが揃っています。
- 富士見亭の最上階には宿泊者専用の「クラブラウンジ」があり、コーヒーやジュースなどのドリンクを無料で楽しめます。子供が寝た後に、パパと交代でラウンジに行き、夜景を見ながら一息つく……なんて過ごし方もおすすめです。
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千葉・露天風呂付き客室 子連れにおすすめの宿② 館山温泉 千里の風
千葉県南端の館山市、平砂浦海岸の目の前に位置する「千里の風(せんりのかぜ)」は、大規模なエンタメホテルとは一線を画す、心温まるおもてなしと料理自慢の温泉宿です。
ここは、「子連れ旅行=子供中心で料理は二の次」という諦めを払拭してくれる宿。漁師町ならではの新鮮な海の幸をふんだんに使った料理は、多くのリピーターを唸らせています。
決して「子供専用ホテル」ではありませんが、スタッフの方々の子供への接し方が非常に温かく、アメニティやサービスもかゆいところに手が届く内容。
「騒がしいのは苦手だけど、子供には優しくしてほしい」というご家族に最適な、居心地の良いリゾート旅館です。
アクセス情報
| アクセス手段 | 所要時間・詳細 |
| 車 | 富津館山道路「富浦IC」より約30分。海沿いの「房総フラワーライン」を走るドライブは爽快です。 |
| 電車 | JR内房線「館山駅」よりホテル無料送迎バスで約20分(要予約)。 |
| 高速バス | 東京駅・新宿駅より「房総なのはな号」で館山駅へ直行。駅から送迎バス利用。 |
房総半島の最南端エリアに位置するため、少し距離はありますが、その分、南国のような温暖な気候と静かな海を楽しめます。
周辺には「アロハガーデンたてやま(動植物園)」や、砂山滑りができる「館山サンドスキー場」など、自然と触れ合えるスポットが点在しています。
子連れにおすすめのポイント
- 「ハーフ会席&ハーフブッフェ」という理想の食事スタイル
- 千理の風の最大の特徴であり、パパママから絶賛されているのがこの食事スタイルです。まず、テーブルには豪華な「2段舟盛り(地魚のお造り)」や、専門スタッフが運んでくる熱々の料理など、メインディッシュがしっかりと提供されます(会席スタイル)。
- 加えて、サラダ、揚げたての天ぷら、煮物、ご飯、スープ、そして豊富なデザートやフルーツは「ブッフェ形式」で好きなだけ食べられます。
- 「子供はブッフェで好きなものをすぐに食べさせたい、でも大人は落ち着いて美味しい魚を味わいたい」という、ファミリーの食の悩みを解決する画期的なシステムです。もちろん、子供用の椅子や食器、エプロンなども完備されています。
- 広々とした露天風呂付き客室
- 「露天風呂付き和洋室」や「ビューバス付き客室」など、ファミリー向けの部屋タイプが充実しています。客室露天からは太平洋を一望でき、特に夕日の美しさは格別です。
- お部屋自体も畳スペースとベッドスペースが融合した和洋室タイプが多く、ハイハイ期の赤ちゃんが床で遊ぶのにも適しています。
- ベッドガードの貸出も可能。


客室露天風呂(画像引用:千里の風公式HP)
- お財布いらずの「オールインクルーシブ風」サービス
- 宿泊料金に多くのサービスが含まれているのも嬉しいポイント。ロビーラウンジではウェルカムドリンクとお菓子が飲み食べ放題。湯上がり処にはアイスキャンディーのサービスがあり、夜食には無料の「夜鳴きラーメン」まで振る舞われます。
- これらがすべて無料なので、子供が「ジュース飲みたい!アイス食べたい!」と言っても、笑顔で「いいよ」と言ってあげられます。
- 子供が喜ぶアメニティバーとキッズスペース
- ロビーには、子供用の浴衣(サイズ豊富)、スリッパ、歯ブラシ、スポンジなどを自由に選べるアメニティバーがあります。自分の好きな柄の浴衣を選べるだけで、子供のテンションは一気に上がります。
- レストランの一角にはキッズスペースが設けられており、絵本やブロックなどが用意されています。食事の最中に少し遊ばせるのにちょうど良い規模感です。


レストランのキッズスペース(画像出典:じゃらん)
- スタッフの「子供慣れ」した対応
- ハード面だけでなく、ソフト面での評価が非常に高い宿です。食事中に子供がぐずってもスタッフが笑顔で声をかけてくれたり、家族写真を撮ってくれたりと、温かい接客が魅力。「迷惑をかけていないかな」と縮こまりがちな子連れ旅行において、スタッフの笑顔は何よりの安心材料です。
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千葉・露天風呂付き客室 子連れにおすすめの宿③ 鴨川グランドホテル
鴨川シーワールドへ行くなら、立地・質ともに間違いなしの選択肢が「鴨川グランドホテル」です。
歴史あるリゾートホテルですが、近年大規模なリニューアルが行われ、客室やダイニングがモダンでスタイリッシュに生まれ変わりました。
こちらは「ウェルカムベビーのお宿」認定ホテルであり、赤ちゃん連れへの配慮が行き届いています。
ホテルの目の前には雄大な太平洋が広がり、南国リゾートの雰囲気満点。鴨川シーワールドまで徒歩圏内という好立地も相まって、3世代旅行や初めての温泉旅行にも選ばれる実力派ホテルです。
アクセス情報
| アクセス手段 | 所要時間・詳細 |
| 車 | 館山自動車道「君津IC」より房総スカイライン経由で約50分。海沿いに出ればすぐ到着です。 |
| 電車 | JR外房線「安房鴨川駅」より徒歩約10分。事前に連絡すれば無料送迎バスも利用可能です。 |
| 周辺観光 | 鴨川シーワールドまで徒歩約15分(車で3分)。チェックイン前でも車をホテルに停めさせてもらえる場合が多く(要確認)、駐車料金を節約できる裏技も。 |
鴨川シーワールドとセットで楽しむなら、これ以上ない立地です。
遊び疲れたらすぐにホテルに戻って休める距離感は、体力のない子供連れには大きなメリットです。
子連れにおすすめのポイント
- リニューアルされた清潔でモダンな露天風呂付き客室
- 近年リニューアルされた露天風呂付き客室は、デザイン性が高く非常に綺麗です。テラスに設置された浴槽にお湯を張り、目の前の松林と海を眺めながら入浴できます。波の音を聞きながら、子供と一緒に温かいお湯に浸かる時間は格別。
- お部屋はフローリングと畳の小上がりが組み合わさったタイプが多く、靴を脱いでリラックスできるため、床をハイハイする赤ちゃんにも安心です。お風呂には洗い場もついており、身体を洗ってから入浴できる使い勝手の良さもポイントです。


客室露天風呂(画像出典:鴨川グランドホテル公式HP)
- 「ウェルカムベビーのお宿」認定プランの充実
- ミキハウス子育て総研認定の「ウェルカムベビールーム」プランを選べば、手ぶら旅行に近い感覚で宿泊できます。部屋には最初から、おむつ用ゴミ箱、バンボ(ベビーチェア)、調乳ポット、哺乳瓶消毒ケース、ベビーソープ、補助便座、踏み台などがセッティングされています。
- さらに、おしりふきやオムツのプレゼント特典が付くことも。「忘れ物をしたらどうしよう」というプレッシャーから解放され、ママの荷物も劇的に減らせます。


ウェルカムベビー認定部屋(画像出典:鴨川グランドホテル公式HP)
- ボーネルンドの遊具がある「キッズルーム」
- 館内には、雨の日でも安心して遊べる無料のキッズルーム(わくわくひろば)があります。ボーネルンド製の良質な知育玩具や、滑り台、絵本などが揃っており、未就学児が遊ぶには十分な広さです。
- また、夏季限定の屋外プール「ガーデンプール」には子供用の浅いエリアもあり、リゾート気分を満喫できます。大浴場も広く、岩盤浴(有料)や貸切露天風呂(有料)など、温泉設備自体も非常に充実しています。


わくわくひろば(画像出典:鴨川グランドホテル公式HP)
- 選べる食事スタイル:個室ダイニング or プレミアムブッフェ
- 夕食はプランによって選択可能です。落ち着いて食事をしたい場合は「個室ダイニング」でのコース料理がおすすめ。周りを気にせずゆっくり食事ができます。
- 活気ある食事を楽しみたい場合は、レストラン「THE GUNJO RESTAURANT」でのディナーブッフェが人気。地元の新鮮な魚介類やローストビーフに加え、子供が大好きなメニューも豊富です。
- ブッフェ会場にはベビーチェアや子供用食器はもちろん、離乳食の温めサービスや、スタッフによる細やかなサポートがあり、子連れ客に非常に慣れています。
- 親も癒やされるリゾート空間
- ロビーラウンジからは海が一望でき、リゾート感あふれる内装は親のテンションも上げてくれます。夜にはライトアップされた庭園を散策したり、売店でお土産を選んだりと、ホテルの中だけでも十分に旅気分を味わえます。
- 古き良きホテルの安心感と、最新設備の快適さが同居しており、おじいちゃんおばあちゃんを誘っての3世代旅行でも全員が満足できるクオリティです。
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千葉・露天風呂付き客室 子連れにおすすめの宿 まとめ
今回ご紹介した3つの宿泊施設は、いずれも「千葉」「露天風呂付き客室」「子連れ」という条件を高水準で満たしながら、それぞれ違った個性を持っています。
最後に、各ホテルがどんなファミリーにおすすめかをまとめました。
| 宿泊施設 | 特徴を一言で言うと | こんなファミリーにおすすめ |
| 龍宮城スパ・ホテル三日月 富士見亭 | 「エンタメ&絶景の最高峰」 | 遊び重視のアクティブ派。 観光地を巡るより、ホテルの中でプールやお祭りを遊び倒したい!少し高くても子供の記憶に残る体験をさせたいご家族に。 |
| 館山温泉 千理の風 | 「美食と癒やしのコスパ宿」 | 食事&ホスピタリティ重視派。 美味しい魚料理をお腹いっぱい食べたい。大規模ホテルより、スタッフの温かさを感じるアットホームな宿で寛ぎたいご家族に。 |
| 鴨川グランドホテル | 「水族館横のモダンリゾート」 | 観光&リゾートバランス派。 鴨川シーワールドへ行くのがメイン目的。綺麗でモダンなお部屋と、海辺のリゾート感を両立させたいご家族に。 |
龍宮城スパ・ホテル三日月 富士見亭は、正直お値段は張りますが、スパやプールの利用料が含まれていることや、子供の興奮ぶりを見れば「行ってよかった」と思える満足度があります。
館山温泉 千理の風は、オールインクルーシブ風のサービスや食事のクオリティを考えると、非常にコストパフォーマンスが高い宿です。「親も美味しいものを食べて癒やされたい」という願いを叶えてくれます。
鴨川グランドホテルは、安定したサービスと設備の良さで、失敗のない選択肢と言えます。ウェルカムベビールームの充実度は、初めての赤ちゃん連れ旅行の強い味方です。
どのホテルも人気が高く、特に「露天風呂付き客室」は数が限られているため、週末や連休はすぐに埋まってしまいます。旅行の日程が決まったら、早めの空室チェックをおすすめします。
次の休日は、家族みんなが笑顔になれる千葉の温泉宿で、素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか?



部屋にお風呂があって、しかも子供の遊び場や食事のサポートもしっかりしてるなんて最高! これならパパも私も、周りを気にせずのんびりできそうね。早速空室をチェックしなきゃ!















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